少し前にツイッターに投稿した内容です。
内容を忘れないうちに長文で纏めておきたい。


まず、キリシュタリアが「人類愛」を持つと言われたのがこのシーン。

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暫定ビースト候補のコヤンスカヤに「その根底にあるのは紛れもない人類愛」と語られています。

fgoで他に「人類愛」を持つとされるのが、彼の師であるマリスビリー。

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キリシュタリアが「マリスビリーの机上の空論を現実にする」と言っているところからも、少なからず彼がマリスビリーに影響を受けているのが分かります。

因みにこのシーン、こちらはレイシフトの話ですがマリスビリーも同じ「机上の空論」という単語を出しているんですよね。
アニムスフィアの理論は机上の空論だと軽視されていたようで、zeroイベではケイネス先生も似た話をしていました。

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そしてビーストといえば、終章でギルガメッシュがこんな話をしていました。

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気になるのは「人類愛=人類悪」だという話と、「より善い未来を望む精神が、今の安定に牙を剥く」、そして「一度ビーストが顕現すると、残りのビーストも連鎖的に現れる」という話。

2部2章のキリシュタリアの台詞的に「より善い未来を〜」の部分って、今キリシュタリアがやろうとしている事に当てはまりそうな気もします。
より善い未来(汎人類史より繁栄しているらしい彼の異聞帯)を望んだ結果、まさに今の安定(汎人類史)に牙を剥いていますし。

ですがこの場合、キリシュタリア=人類悪とするより先に疑うべき人物がいます。
彼の師であり、彼と同じく「煮えたぎるような人類愛」を持つとされるマリスビリーです。
2部2章での異星の神の態度からしてキリシュタリアが神に接触するのが初ではない可能性があるのですが、そもそもキリシュタリアの目的は「マリスビリーの机上の空論を現実にする」ことです。
マリスビリー自身が彼らを「クリプター」と呼んでいた事を考えても、この計画を最初に考えたのはマリスビリーではないかと疑ってもおかしくない気がします。

あくまで自分の妄想に過ぎませんが、マリスビリーは人類悪に等しい存在として何処かに顕現している可能性はないでしょうか?
そもそも彼の死の全貌自体が解明されていない上に、ロマニも他殺を疑うほど彼の死の真実はあやふやなのです。
ならば、死に際に何か細工をしていた可能性もないとは言えません。

…という仮説は一旦置いておいて、肝心のマリスビリーの人柄なのですが、これは6章にて語られています。

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彼の性質は「良識」。
そして彼が第三者に利用されたか、本人が気付かないまま破滅の地雷を踏んでいた可能性を示唆されています。

ここで思い出したのですが、fgo世界のキアラもゼパルに出会う前は至って善良なカウンセラーとして生きていました。
しかし不幸にもゼパルに目をつけられたせいで、ゼパルの思惑とは逆に彼女自身がビーストとして覚醒してしまいます。

…これ、まさに「第三者に利用された(第三者が成功したとは言ってない)」「本人が気が付かないまま破滅の地雷を踏んで」いませんか?
この場合、地雷を踏んだのはキアラではなくゼパルですが。

fgoでは何気ないイベントのシーンが本編の示唆になっていることもある上にcccコラボはきのこシナリオなので、このキアラの在り方が暗にマリスビリーの在り方を示唆していたりしないかな?と思ったり。
現時点では完全に妄想ですが。

もしマリスビリーを利用した者が居るなら異星の神でしょうか?
その場合キリシュタリアが異星の神を撃ち落とそうとしているという予想もあるので、そうなった時は利用した側の顛末も似通うことになりますが。

蛇足になりますが、6章で獅子王がやろうとした事とキリシュタリアがやろうとしている事って結構似ているのでは?とも思ったので、そこだけ話して終わりにします。

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ここを2部風に言い換えるとこうなります。

「『異聞帯』という完全な世界を作る代わりに、『異聞帯』の外の世界は消滅する。
キリシュタリアは自分の世界の民だけを守るのではない。
自分の世界以外の民を、みな切り捨てる心算だ。」

ここで言う『異聞帯』はキリシュタリアのオリュンポス、それ以外の世界は汎人類史(と敗北した異聞帯?)だと考えると、正否はともかく一応話は通る気がします。
この話をマリスビリーの話をした直後にするのもまた、自分が「ん?」と思ったポイントです。